ワレンベルグ(Wallenberg)症候群の話。

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中枢

今回はワレンベルグ症候群の話。

これもよく試験にでるねー。

問題が出しやすいからやろな!やってくよー。

問題はこちら。


ワレンベルグ症候群

ワレンベルグ症候群。別名「延髄外側症候群」。

読んだまま延髄の外側が障害される。

やけん、延髄外側には何があるかしとかんといけんね。

ワレンベルグ症候群は後下小脳動脈の梗塞

椎骨動脈からの派生やね。

特徴として症状が障害側と非障害側で違う!!

障害側では

  1. 小脳失調 → 下小脳脚
  2. 顔面の温痛覚鈍麻 → 三叉神経核
  3. Horner症候群 → 交感神経下行路
  4. 嚥下困難・嗄声・味覚障害 → 舌咽神経核・迷走神経核


Hoener症候群では眼瞼下垂が特徴。

他には顔面の発汗低下と紅潮がある。

国試では眼瞼下垂紅潮がよくでてくるよ。

非障害側(反対側)の症状は

  1. 頸部以下の温痛覚障害

が、生じる。

1つだけやけんまだましやね。

対側に生じるのは首よりしたの温痛覚障害!!


ワレンベルグ症候群の症状を覚える一つのコツとして

脳神経はどのレベルに存在するかを把握しとくと答えやすいときがあるね。

延髄レベルには何があるかというと

  1. 三叉神経
  2. 外転神経
  3. 顔面神経
  4. 内耳神経
  5. 舌咽神経
  6. 迷走神経
  7. 副神経
  8. 舌下神経


こんだけあるんやけど、関係するのが

三叉神経・舌咽神経・迷走神経。

他の脳神経の症状がでたら違う。


引っ掛け問題で出やすいんやが、

錐体路は障害されんから運動麻痺は起こらんし、

内側毛帯も通らんから深部感覚障害もない

過去問では運動麻痺とか、深部感覚障害とかで引っ掛けて来るけん注意!

過去問の一問一答

問題を整理してくよー。

1.半側空間無視による先行期障害

先行期とかの説明はまだ今度。

そもそもワレンベルグ症候群に半側空間無視は起こらんけん関係なし。

半側空間無視は上縁回とかやな。なので✕。

2.観念失行による準備期障害

これも同じ。

観念失行なんか起きん!

観念失行は左の頭頂葉の損傷で起こるよ。なので✕。


3.顔面麻痺による運動障害

これは引っ掛け問題やねー。

ワレンベルグ症候群でおこるのは顔面の温痛覚障害。

運動麻痺は起こらん!ここをしっかり覚えよ。なので✕。

4.食道入口部開大不全による咽頭期障害

難しい単語で攻めてきたな。

食道入口部開大不全は迷走神経障害で生じる。

正直ぱっとはわからん問題。消去法で解くしかなかったかな。

ワレンベルグ症候群では迷走神経障害が生じるけん◯。

5.胃食道逆流による食道期障害

胃食道逆流は食生活とかピロリ菌が関与しとる。

惑わせるためにそれっぽいのを出してきたね。

全く当てはまらんけん✕!

以上。

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