平衡聴覚器の話③(卵形嚢・球形嚢)

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基礎医学

平衡聴覚器の話最後ー。

平衡聴覚器の話1回目はこちら→「平衡聴覚器の話①

2回目はこちら→「平衡聴覚器の話②(蝸牛)

2回目は蝸牛のことを中心に書いとるよ。

今回は半規管球形嚢卵形嚢についてやね。

割とわかりやすいけん大丈夫。


半規管(三半規管)

じゃあ説明してくよー。

半規管=平衡器官

卵形嚢・球形嚢=平衡器官

これはわかるよね。大雑把にいうたら平衡機能に関わるんやろなーて。

んで、まずは半規管。

半規管は3つに分かれて、直行する面を作ってアーチ状になるんよ。

やけん三半規管って呼ばれるんやね。

3つの内、

前は垂直、後ろは平衡、外側は水平に分かれていろんな方向に対応できるようになっとる。

それがバランスを取れる秘訣やね。

どんな方向に動いても平衡機能が保たんといけんし、3つに分かれとる。

半規管には膨大部っていう膨らみがあって、そこにゼラチン室のクプラっていうのが付く。

プルプルしたやつやね。

で、有毛細胞と神経線維がそのクプラに包まれて、クプラが揺れることでどの方向に動いたかを感知するんよ。

揺れないけんしプルプルなんかね。

さっきもいうたけど半規管は3つのアーチで出来とるんやけど、アーチ状で丸いやん?その丸みで回転加速度を感知する。

まとめると、

半規管は3つに分かれてて、クプラの中にある有毛細胞と神経線維が回転加速度を感知する!

半規管は回転ね。

卵形嚢・球形嚢

次は卵形嚢と球形嚢。

別名は耳石器。耳石があるけんね。

球形嚢と卵形嚢には平衡斑っていう楕円の台があるんよ。

その台の上に有毛細胞がおる。

んで、その平衡斑の上に平衡砂っていう砂がおるんやが、これが耳石

この耳石が平衡斑の上で転がる動きを感じて直線加速度重力を感知する。

球形嚢が上下と前後で、卵形嚢が左右の動きを感じとる。

ちなみに、半規管も卵形嚢・球形嚢も内リンパの中で揺れとるよ。


まとめ

まとめると、

半規管は3方向で回転加速度を感知。

球形嚢・卵形嚢は上下・前後・左右の直線加速度を感知。

で、それぞれ感知した情報は前庭神経を通って中枢に送られるよ。

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